職域接種でワクチンを受けてきたレポート第一回

日本でも依然として猛威を奮っているCovid-19ですが、そういった感染症への唯一の対応策といえばワクチンです。

これはよほど頭がおかしい人でなければ分かる話であるはずですが、日本でもようやく一般向けへのワクチン接種が始まり、接種ペースはとんでもない上昇傾向にあります。

そんなワクチンですが、自治体だけでは時間がかかりすぎるので大学でも接種が開始ししました。

自分が通う大学でも職域接種が行われており、自分も6/22に打ちに行ってまいりました。


ちなみに周りでも一部副作用が怖いので打つ気はありません、とか周りがワクチン打てば自分は打たなくてもいいので打たない、といったことを言ってる人がいましたが、自分の所属する部活のメンバーは良くも悪くも好奇心旺盛メンバーが集まっているので、我先にと初日に申し込んでました。目標はテレビの取材を受けることだったらしいのですが、残念ながら声をかけてもらえなかったとのこと。
良くも悪くも変わったのばかりですからかね()

自分は初日は授業がミッチミチに詰まってたので流石に断念しましたが。

会場についての話を書くと一瞬で大学がバレるので書きませんが、手順としては熱測って、問診票を出して、アレルギーとかの確認をして、副作用の可能性についての説明を受けて、そして接種、15分の経過観察という感じでした。

そして何もなかったら帰ってねーという順番でした。

ワクチンは職域なので「モデルナ/武田製 m-RNA筋肉注射」でした。

注射については毎年打っているインフルエンザのワクチンと同じぐらいの痛さでした。

打つ箇所も普段の二の腕よりももうちょっと肩に近い、ザ・筋肉って感じの場所でした。

ちなみに打ったのは左腕、つまり利き腕の反対です。

大学までは自転車で行っているので、帰りは地面のガタガタによる振動を感じながら帰るわけですが、打った直後では別に振動による痛みなどは感じませんでした。

その後、家に着いてから課題などをしているとだんだんと腕が重くなってきました。

接種後4,5時間ほど経つと結構な鈍痛が腕にかかってきました。

この辺りから腕を上げるのがかなりしんどくなってきます。
例えば風呂に入ってシャンプーをする時、左腕が痛いので上手いこと力を加えれなくなってきます。

そしてレポート課題のためにキーボードを打ち続けていると左腕で入力するのがかなり辛くなってくるレベルには痛みがずっとくるようになりました。

ただ、腫れはそこまで出てこなかったですね。

この後就寝の時間になるわけですが、これがまあ地獄な訳でして。
事前に打っていた部活の友人や後輩からは聞いていましたが、マジで寝れないんですよ、痛みで。
寝返りを打つと左腕が下にくるわけで、その痛みで目が覚めるんですよね。
しかも自分の場合どう頑張っても腕が痛いので、クッションで左腕を若干浮かせて、その大勢を維持してなんとか眠りにつくことができました。

そして次の日。
明らかに前日よりも腕の痛みが悪化してきましたが、副反応による発熱は一切ありませんでした。

発熱は無いものの、とにかく腕が痛かったです。
顔を洗うときに左手を上げれない、ドライヤーを使うときに左手が痛くて腰を壊しそうな体制で整えないといけない、ちょっとでも振動がかかると腕が痛い、という具合です。

ただし、腕が水平以上に上げられないという報告も聞いていましたが、上げれないことはなかったです。
バカ痛いので長時間あげれないというだけですね(それを上げれないという)

しかもこの日はとんでもない大誤算をしていて、ワクチン予約時点ではこの日の授業はオンラインの予定だったものが対面に急遽変更になっていたので、昼からは自転車で大学に行かねばなりません。

というわけで、腕がめちゃんこ痛いのに自転車で「左腕痛え」と連呼しながら大学へレッツラゴー

授業中も痛みは引くことなく、むしろ痛みが強くなってくるのでキーボードを打つのも苦渋の表情でコードを打ち続ける羽目に。

この辺りから腕が一気に腫れ上がってきました。遅効性ですかね。

帰りも自転車の振動で腕に激痛が走りながら、前日と同じような感じで過ごすわけですが、腫れにちょっとでも触ると激痛なのでお風呂がマジで地獄です。
タオルで拭けないもん、やーばい。

寝る時も前日同様寝返りは打てないわ、しかも腫れてるわでなかなか寝つけませんでした。

3日目、朝起きると腕の痛みと腫れは一気に引いていました。
前日の痛みを10とするならば1程度には収まっていました。

ここまで治れば日常生活にもほとんど困らないレベルです。

流石に注射後を触ると微妙な違和感を感じるものの、これにて副作用は完全終了となりました。

医学部の友人(おそらくファイザー接種)の周りはかなり熱が出たりという症状が出ていたようですが、幸運にも熱は出ずに腕の腫れと激痛だけで事後経過を終えれました。

副作用にはかなり個人差があるようなので、普通に高熱が出ることもあるようです。
が、これらの副作用ならワクチンを打たずに普通にCovid-19に感染するよりも、ワクチンを打つ方が断然いいと思いますよ。

統計的にも副作用の発生率は通常のインフルエンザワクチンと同程度ですし、イギリスでの感染再拡大も、ワクチンを打っていない人が感染しているだけですし、ワクチン接種の意義、有用性はどうみても明らかです。

馬鹿げたデマに騙されず、多くの人が「ワクチンを接種する」という正しい判断をとることを求めるばかりですね。
馬鹿げたデマへのアンサーは河野大臣のサイトからどうぞ。

ちなみにモデルナ製の二回目の接種は一回目から4週間空けないといけないので、ワクチンの完全な接種完了はまだ先になりそうです。

それでも祖父(高齢者)よりも先に打ち終わるので、ダメな自治体はとことんダメなんだなということがよく分かる例になってしまいました、かなC。

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