LIFEBOOKのトレードオフ

〈〈注意〉〉個人的感想なので参考にはしないでくださいね


大学に入るとモバイルノートPCを準備しないといけないことが多く、大学生協からのおすすめPCとして挙げられるのは「LIFEBOOK UH」とか「SurfacePro 6」そして「MacbookAir」とかが多いですかね。

LIFEBOOK UHと言えば世界最軽量の13インチノート、700g切りを成し遂げた化け物PCですけど、700g切ってるのにcore m系統ではなく、末尾u型のcore iシリーズを載せていたり、富士通の軽量化技術が詰め込まれているわけですよ。

ただ、軽量化にはトレードオフが付き物でしてね

先日、梅田のヨドバシカメラにパソコンを見に行きまして、もちろんLIFEBOOKも触りに行ってきました。

まず、持ってみて驚くのが、人差し指と親指でつまんで持ててしまうんですよね。とにかく軽い。

というか、おもちゃっぽい。
天板が若干ざらッとしてるというというべきか。高級感が全然ないんですよね。高いパソコンなのにね。

というかLIFEBOOKの最大にして(唯一の)魅力は軽さなわけですよ。
圧倒的な軽さを持ちながら、他に犠牲を払わないなんてまあ無理なわけですよ。

その最大の犠牲、それは「キーボード」!!
あり得ないほどのキーボードの打ち心地の悪さ!!

ストロークが深ければ深いほど打ち心地が良いと言われていますが、これが酷い。
決してストロークが深いわけではないですけど、くっそ浅いわけでは無いんですよ。
MacbookMatebookよりも深いとは思うんですけど、これがどう説明すればいいのか…
キーボードがふにゃふにゃしてるんですよ。

Gizmodeのレビューで「赤ちゃんの肌を押している感じ」と言われてましたけど、まさしくそんな感じがしました。
打ってるはずなのに打ってない感じが
いや、打ってるんですけど、打ったフィードバックがいまいちというのか
指がくっそ疲れるんですよ。

打ってると不快感を感じるキーボードってそうそうないよね()

ただ、このキーボードの不快感は軽さの為のトレードオフなんですよね。

LIFEBOOK UHは世界最軽量のノートパソコン、しかもUシリーズの普通のノートPC向けCPUが搭載されている…そこが何より重要なんです。
会社で使うなら普段はキーボードとディスプレイを繋げてそして外出時には内蔵のキーボードでちょろっと使う、とか。

キーボードは慣れの部分も大きいので、一か月も使い続けたら最初に打った時の深い感って言うのは感じなくなる気はするけれど。

そもそも自分はMacbookのキーボードも打ちやすい、と感じるタイプなので、多くの人と感覚が狂ってる可能性もあるんですけど、友人もLIFEBOOKの打ち心地は良くない、って自分と同じ感想を残してたんで、まあ間違いは無いと思います。

何度も言いますけど、これは軽さとのトレードオフでの結果であって、それを分かってる&キーボードについて触ってあんまり違和感を感じない人に向けたPCであることは明白です。

ちなみにイーサネットのコネクタも使えるように変態機構が組まれていたり、完全にビジネス向けだなこれ、って感じがしました。

でも世界最軽量ですからね。
ほんと700g切りってマジで意味わからないレベルですからね。
Apple最軽量のMacbookなんて性能でも軽さでもアウトオブ眼中ですよ。

多分開発陣はド変態だと思います(いい意味で)
これからも富士通は最軽量ノート開発の成果、楽しみにしてます。

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