サカナクションのアルバム発売延期とか

いやー、一番恐れてたって言っても過言じゃないことが起こりましたわ。

サカナクションの6年ぶりの新アルバム「834.194」が発売延期という発表がされちゃいました。

これはさんざん別垢で言いまくったことを練り直すだけなんですけど、色々1人のファンとして思うことを書きたいと思います。

まず、サカナクションは4月29日に発売するって、サカナLocksで発表しましたよね。
それを思いっきり踏みにじったわけですよ。

しかも2週間とかなら、どうしてもこだわりたい箇所が少しあるだけ、ってことでしょう。
でも2か月近いんです。延期期間。
2か月…サカナクションの曲作りにかかる期間を考えると、めちゃくちゃ遅れてるんでしょう。

ただ、これも一回目なら許されたでしょう。
二回目ですからね。

多分、風。も一回延期してますからね。それも二か月。
あれの時はジャケットだけ公開して、名前すら発表されてないというとんでもない状態でした。
あの時は我慢しましたよ。長かったですけど。

でも、今回もその反省が活かせれて無いんですよ。


ぶっちゃけ、クリエイターとしてどうなの?と聞きたい。
ファンなら甘やかせよ、って思う人もいるだろうけど、これはあり得ない。本当に。

あれだけタイアップ抱えて、音楽変態とか名乗って、それがこれならメディア露出止めた方がいいんじゃないですかね。

NHK FMでやってるNightFishingRadioもこの前はたしか再放送だった気が…

全部に影響出てるんですよ、これ。
クリエイターって決められた期限の中で、出せる最高の物を出すものだと思うんですけどね。
自分に甘い、とか言ったらあれですけど、きっとサカナクションも全力を出してたと思うんです。
全力を出しても満足の行く質にできなかったってことでしょう。

それって、クリエイターとしてどうなんですかね。

例え満足できなかったとしても、その時の全力を込めて、世の中に作品を解き放つ、それがクリエイターじゃないですかね。

カロリーメイトのCMでオーストラリアに行ってる場合じゃなかったってことですよね。

そして、サカナクション3作品連続リリース計画。
魚図鑑、幕張2017年幕張公園Blu-ray、そして新アルバムからなる連続リリース計画だったんです。

魚図鑑っていつ発売でしたっけ?
去年の3月です。
もう魚図鑑から1年ですか…
幕張Blu-rayからも1年近いです。

連続ってなんでしたっけ?
ちょっとこれは心配になるレベルです。

なんというかねー、信頼という点でかなりあれだと思います。
信頼を完全になくしてますよね。
ファンなのに、自分はもうサカナクションについて、だいぶ信頼できてないです。

ラジオで「本当に申し訳ない」、いやいや、最初にスケジュールをしっかりと組めなかったの?と。
あと、ラジオでの雰囲気が完全に反省してない。
いや、別にファンに向けて反省しろなんて言わないです。
こっちは勝手について行ってる身なので。
ただ、全然反省してないように聞こえたんですよ、関係者や他のメンバーに。
多分、姐さんもえじーもすごい怒ってると思いますよ。
「すごく怒られた」って、怒られないはずがないでしょ…
曲は完成してるのに、一郎さん一人の「歌詞に満足できない」で全てがずれて、社会的信用も棒にふるいかねないですからね。
もうこの人、発売日が早いのもビクターのせいにして全部逃げようとしてるんじゃないかって疑うレベルです。

少し話を変えてしまいますけど、18禁ゲームってよく延期するんですよ。
サマポケは奇跡的に延期無かったですけど、この前も気になってたゲームが延期しました。
あれれ、おんなじになってませんかね。

あれも延期のたびに反省の雰囲気ゼロですからね。
その点、この前解散しちゃったminoriは延期を本当に重大な問題としてとらえてましたからね。

まあ、延期されたものは待つだけです。
世の中には最初の予定から11年延期したゲームもありますし、それを待ち続けた人もいるのなら、今回自分も待つのみです。

今回の延期でメンバーの中に亀裂が生まれてるかもしれないし、一郎さんがファンも多くが呆れて、辛辣なコメントを残しまくってるのを見ていよいよ心を病むかもしれないし、結構様々な事件が起こりかねない…と心配もしてしまいますけど。
それでも、新作二回連続で延期は、もっともっと重大なものとしてとらえて欲しいです。

ゲス極も不倫事件で達磨林檎延期したりしてましたけど、日本ではまあ一回ぐらいしか延期したことが無いグループが多いはずです。

でもサカナクションは「製作上の遅れ」で二回連続ですからね。

妥協せずにやり続けるならインディーズでやればいい、同人でやればいい。
社会で、契約して、約束して、それを破って、「妥協したくない」。

自分はこのことを美化してとらえようとは絶対にしないです。

834.194が邦楽史上、いや、全音楽において革命を起こすアルバムだったとしても、「妥協したくない」で契約を破ったことは美化しないです。絶対に。

ぞれでもファンをやめたくないのは、受験の時も、色んな事があったときも自分を支えてくれたのがサカナクション、そしてサカナクションの放った数々の曲だったから、そして自分がやっぱりサカナクションが好きだから。

それだけはしっかり書いておきます。

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